読書が好きで、
ゲームも好きで、
たまにギター弾いたり、
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怠惰でよく分からない日々を書き記したり。
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土曜日に健康診断に行って来ました。 健康診断なので、無論採血があります。 ですが、俺はこの採血が大の苦手。 というかトラウマ。 高校の時に一回、採血中に意識が飛んだことがあって、それ以来全く駄目。 献血なんかもってのほかです。 とは言ってもやらないわけにはいかないので、覚悟を決めて行って来ましたよ。 いざ採血の時、担当の人がまず、「以前に採血中に気分が悪くなったりしたことはありますか?」 即答で、「あります」。 人間こういう時、恥とか見栄なんか一切飛びます。 正直に答えたら、では全ての検診が終えて、一番最後に横になりながらやりますかと提案してくれました。 いやー、こういうちゃんとした所って対応いいんだなぁと思いましたよ。 高校の時なんか完全に流れ作業だし。 まあ、人数が多いんでしかたないけど。 で他の検診を終え、とうとう来ました採血の瞬間が。 奥のほうに連れて行かれ、置いてあったベッドに横になると、おもむろに看護婦さんの手が俺の下半身に…。 なんて今時中学生でも妄想しないような展開が起こるわけも無く早速採血開始(ちなみにそんな妄想は抱いてません、そんなこと考える余裕もなく、がちがちに緊張してたから。あと、やってくれた人は女性だったが、看護婦かは不明、あ、今は看護士か)。 調べた結果右腕でやることに。 全てをまかせ俺は目をつぶり深呼吸。 右腕にゴム巻かれたり、アルコールで拭かれたり、いよいよせまる瞬間にもうどきどき。 そして、いきますねという掛け声と共に、俺の腕に針が。 ちくっとはしたが、注射自体は平気なのでそのまま採血開始。 腕は見ずに、ただひたすら終わるのを待つ。 呼吸も気分も変わらないし、このまま何事も無く終るかなぁ、やれやれ。 … …… ……… …………あれ? 何か随分長くね? 他の人は結構あっさり終っていた感じがしたが。 単に体感時間の問題なのか? いや、だとしてもさすがに長すぎる。 それになんか針の辺りを動かしてるのを感じるし…。 んで嫌な予感を感じていたら、おもむろに声をかけられた。 「すいません、血が止まってしまったみたいで すね」 ( ゚Д゚)ハイ? え、血が止まった? なんすかそれ、血って止まるもんなの? ていうか血が止まったら死ぬんじゃね? 何、俺死んだの? 短い人生でした…。 お父様お母様、先立つ不幸をお許しください…。 なんてわけはなく、おそらく血を抜いたせいで血圧が下がったのと、緊張で血管が収縮したからだろうね。 なのでそれはそれで問題がないのだが、俺にはそれが悪魔の囁きに聞こえましたさ。 次に発せられた言葉は、俺の予感を裏付けるものだった…。 「ちょっと量が足りないので、時間をおいてもう 一度採りますので」 ……ノーーーーΣΣ(゚Д゚;)!!! ただでさえ苦痛の時間なのに、さらに延長ですか!? これは何、えぇ、何の嫌がらせ? それとも新手の拷問? 俺が何か悪いことしましたか? そんなに日々の行いに問題でも? そりゃあんまり自信はないけどさぁ!? もう発狂寸前。 さすがに嫌ですとも言えるわけはないので、暫く時間をあけて今度は左腕でやることに。 それまで、そのままベッドに横たわる俺。 少し寝ていると、血を抜かれたことと、極度のプレッシャーと、トラウマからくるストレスでだんだんと気分が悪く…。 あぁ、万全の体調で向かったのに、結局これかよ…。 自分の不運を呪いながら、10分ぐらいベッドではぁはぁしてましたよ(声は出してないけど、無論興奮していたわけでもない)。 気分も落ち着いた頃再び担当の人が来て、左腕にぶすっと。 さすがに少し足りなかっただけなので、今度はすぐに終了。 気分も悪くなることなく、帰り支度を。 着替える俺の両腕には絆創膏が。 久しぶりの採血で気分悪くなるは、一日に2度、しかも両腕から採られるなんて、なかなか出来る体験じゃないね。 やりたくなんかなかったけどさ ( `д´) ケッ!。 半袖だったので、両腕の絆創膏を見せびらかしながら新宿の町並みを歩いて帰ったよ。 …きっと凄い不審に思われたことでしょう…。 あぁ、恥ずかしい…。 はぁ、やっぱり採血はだめだわぁ。 出来ることならもう2度やりたくないよ。 でもまた来年やらなきゃいけないんだよねぇ…。 今から気が重いです。 もうやらなくていいのなら、俺は悪魔に魂を売ってもいいね! PR ※ この記事にコメントする
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