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読書が好きで、 ゲームも好きで、 たまにギター弾いたり、 落書きしたりするゲームプログラマの 怠惰でよく分からない日々を書き記したり。 おそらく不定期更新。

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本日、仕事中にいきなり火災警報機が鳴り出した。
火災なんてものは、予め何時起こるかなんて事は分からないので、何時だってその音を聞くときはいきなりなんだが、そんな自分自身への突っ込みは置いておいて、とにかく火災警報器がなったのだ。
そのあまりの轟音に驚いたのもあるが、それよりも同じ部屋にいた人間が誰一人として、すぐに動かなかったのに驚いた。
かく言う自分もすぐ動かなかったので、同じことだが。
火災報知器は鳴っていたが、煙も臭いも何も無かったのが、誰も動かなかった原因だと思う。
流石にあからさまな自体を見たら動くとは思うが、それでもうちの会社の人々はいまいち危機感がないなぁ、俺を含めて。
これではいざという時にどうなることやら。
結局のところ、警報はただの誤動作だったらしく、火災など起こってはいなかったので、何事も無く済んだのが幸いだ。
しかし、あの音は酷いものだ。
本来警報と言うものは、人々に危険を伝えるわけだから、嫌がおうにも耳に入ってこなければならないわけなので、うるさくて当然なのだが、それにしてもあれは酷過ぎる。
誤作動だということが分かっても、暫くの間警報は鳴り続いた。
非難するわけでもないので、再び仕事を再開したのだが、あまりの五月蝿さに、とてもじゃないが集中出来なかった。
自分たちで止めてみようかとも思ったのだが、あんな警報機を止める術など誰も知らず、結局のところビルの管理員に任せるに留まった。
おかげで暫くの間は、全く仕事が出来なかった。
まあそれでも、普通では中々体験することが出来ない事件だったわけで、今思うとちょっと面白かったのだから、良しとするか。
ただ、今回は原因不明の誤作動だから良かったものだが、実際に火災が起こった状態であの音は聞きたくないものである。
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